うちの会社から車でわずか15分。
同じ丹波市内に丹波乳業社長である吉田社長の牧場「拓ちゃん牧場」があります。
自然に囲まれた牧場はとっても広く、牛はのびのびと暮らしています。
今日は朝の搾乳作業を見学に行かせていただきました。
搾乳スペースの中に1度に入れる牛の数は8頭まで。
平均1回で約15リットル。
これを50頭分丁寧に搾乳していく作業は、毎日朝と晩に繰り返されます。
吉田社長は、毎朝出勤前にこの搾乳作業をされているそうで、こうやって実際の現場を見させてもらうと、こんな近くに、こんなに良い環境で育った牛の牛乳を、スイーツの原料として使わせていただくことに、感謝の気持ちが一層深くなります。
それにしても…みんな大人しく搾乳の順番待ちをしていることに驚かされました。
搾乳が終わると、ゆっくりと歩いて広々とした牛舎に戻っていきます。
当然のことですが、出産した母牛しか乳を出せないので、牧場では出産した牛を育て、大きくさせるための工程を経て、また妊娠して出産して乳を出し…。
という工程が繰り返されます。
本当に大変な作業です。
なめらかプリンに使われている原料の9割近くは、うちの平飼いたまごと、丹波乳業の氷上低温殺菌ノンホモ牛乳で出来ています。
こんなに近くで、大切に育てたそれぞれの鶏や牛から産まれた、卵や牛乳を使えることに、感謝し、ますます美味しいスイーツを皆さんにお届けしたい!
という気持ちになった飼育員なのでした。
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